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過去ログ[15]

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[8190] 第三の治定と4句目のヒント 投稿者:宗匠 投稿日:2024/11/18(Mon) 17:58
半歌仙「島の秋」の巻 起首令和6年10月11日

(発句)島の秋いずこへ行くも濤の音  宇咲冬男
(脇)  大漁旗に堂々の月      たま

第三に次の5句が付きました。

1.日に一組茸三昧もてなして   たま
2.吾子生まれ菊絢爛に競うらん  たま
3.遅れてた御紋章菊咲き出して  たま
4.木通の実もぎ取る前に盗まれて つばき
5.小鳥来し狭庭にわかに賑やかに 影法師

□講評
今回は第三であり、脇句から転じること、またオモテであることから「オモテぶり」と言って、静々とちょっとすましてた格調高い句を詠むべきと言われています。1.は食事を提供しているようですが、まだ食事をするには早すぎると思います。2.はお子さんの誕生と艶やかな菊が咲いたとする句であり十分にオモテぶりと言える句です。治定候補。3.花がも咲いたとする句であり、その菊も御紋章菊と位の高そうな菊です。これもオモテぶりの伺える句です。治定候補。4.は折角実った木通の実が盗まれたとする句であり、余り穏やかではありません。即ちオモテぶりの句とは言えないと思います。5.は小鳥が訪れてきた狭い庭が明るくにぎやかになったとする句でありオモテぶりの句と言えます。治定候補。

□治定
治定候補の2,3,5の3句の内2.は打越が人情「自」の句であり、2もまた人情「自」の句ですので、観音開きになります。そして残った3と4の内、明るさのある5.の影法師さんの今回に治定とします。

□4句目のヒント
4句目は、前句の第三と次の5句目をつなぐさらりとした会釈(あしらい)の句としてください。雑の短句です。

□次回の締切予定
次回の締切りは12月13日頃とさせていただきます。


半歌仙「島の秋」の巻 起首令和6年10月11日

(発句)島の秋いずこへ行くも濤の音  宇咲冬男
(脇)  大漁旗に堂々の月      たま
(第三)小鳥来し狭庭にわかに賑やかに 影法師
[8190へのレス] Re: 第三の治定と4句目のヒント 投稿者:たま 投稿日:2024/11/19(Tue) 10:07
ジャイケンポンであいこでしょう
[8190へのレス] Re: 第三の治定と4句目のヒント 投稿者:たま 投稿日:2024/11/19(Tue) 10:11
溢れた種で小花咲く草
[8190へのレス] Re: 第三の治定と4句目のヒント 投稿者:たま 投稿日:2024/12/01(Sun) 06:02
ほら一歩また歩き始めて
[8190へのレス] Re: 第三の治定と4句目のヒント 投稿者:つばき 投稿日:2024/12/10(Tue) 13:45
青空高くブランコ揺るる
[8190へのレス] Re: 第三の治定と4句目のヒント 投稿者:影法師 投稿日:2024/12/15(Sun) 07:56
茶飲み友達噂話を

日差しを映す蹲の面

[8184] 脇句の治定と第三のヒント 投稿者:宗匠 投稿日:2024/10/30(Wed) 17:41
新たな企画として、半歌仙「島の秋」の巻をスタートしました。
脇の句として以下の6句が付きました。

(発句)島の秋いずこへ行くも濤の音  宇咲冬男

(脇句の付け)

1.大漁旗に堂々の月   たま
2.入港船に煌々と月   たま
3.児童五人の分校に月  たま
4.岬に立てば上りゆく月 達三
5.山を背にして昇る秋月 つばき
6.網干す浜を照らす望月 影法師

□講評
1.は漁から帰還した船が大漁であったことを示す大漁旗を掲げている景に大漁に負けない程の立派な月が出ていてなかなかの句に仕上がっています。治定候補。2.同じく港に入る船と月ですが、1,に比べると物語性が欠けるかと思います。3.は島にある小人数が通う分校に月を出しました。これも治定候補。4.は島にある岬に月を出しました。まずまずです。5.は島ではあるものの、その中にある山に背を向けた状態で(きっと海側から)月が出たとする句です。場所の特徴が出ています。6.は漁師が網を干している浜を照らす月を詠みました。いずれの句も脇句の基本である「同時同場所」「漢字止め」を満たしており、良い付けの句ばかりでした。

□治定
どの句も発句に付くと言う意味では問題のない句でしたが、「オモテぶり」という観点から格調高い発句に負けない脇の句として1.のたまさんの句を治定とおします。

□第三のヒント
発句が秋ですので、第三も秋の季語で詠んでください。月が仲秋であるため、晩秋または三秋の天文以外の季語で詠んでください。また第三ですので下七の留めは「て」「にて」「らん」「もがな」としてください。

□次回の締切
次回の締切は11月15日(金)辺りとさせていただきます。


半歌仙「島の秋」の巻 起首 令和6年10月11日

(発句)島の秋いずこへ行くも濤の音  宇咲冬男
(脇)  大漁旗に堂々の月      たま  
[8184へのレス] Re: 脇句の治定と第三のヒント 投稿者:たま 投稿日:2024/11/02(Sat) 16:27
日に一組茸三昧もてなして
[8184へのレス] Re: 脇句の治定と第三のヒント 投稿者:たま 投稿日:2024/11/04(Mon) 16:12
吾子生まれ菊絢爛に競うらん
[8184へのレス] Re: 脇句の治定と第三のヒント 投稿者:たま 投稿日:2024/11/05(Tue) 16:42
遅れてた御紋章菊咲き出して
[8184へのレス] Re: 脇句の治定と第三のヒント 投稿者:つばき 投稿日:2024/11/15(Fri) 13:10
木通の実もぎ取る前に盗まれて
[8184へのレス] Re: 脇句の治定と第三のヒント 投稿者:影法師 投稿日:2024/11/16(Sat) 09:57
小鳥来し狭庭にわかに賑やかに