5句目の講評と治定 投稿者:宗匠 投稿日:2025/01/07(Tue) 18:03 No.8205 | |
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| □講評
半歌仙「島の秋」の巻 起首令和6年10月11日
(発句)島の秋いずこへ行くも濤の音 宇咲冬男 (脇) 大漁旗に堂々の月 たま (第三)小鳥来し狭庭にわかに賑やかに 影法師 (四句目)日差しを映す蹲の面 影法師
5句目に次の4句が付けられました。
1.夏岬佇む歌碑に「夢」の文字 達三 2.食べ頃のスイカの種は黒くなり たま 3.花開ききゅうりは七日食べ頃に たま 4.心太箸からするり喉するり たま
1.は打越、前句で詠んだ庭先から夏岬に転じて「夢」の歌碑を出しました。2.は食べごろのスイカを出しました。一応オモテですので、飲食は控えたいと思います。3.は「花開き」と「花」の字を使っています。半歌仙では一か所しかない花の句はまだ相当先のことになりますが、やはる「花」の字は避けた方が良いと思いました。4.も心太で飲食の句であるため、避けたいと思いました。
□治定 上記のように消去法で2、3、4を除いて残った1.の句は場所を転じ、オモテらしく「夢」の字の 歌碑を詠んでいるため治定にふさわしい句であると思い、この句を治定します。
□6句目のヒント 6句目はオモテの折端ですので、前句を受けながら大人しくまとめるような、地理以外の夏の季語の短句を詠んでください。
□次回の締切予定 次回の締切は1月31日頃とさせていただきます。
半歌仙「島の秋」の巻 起首令和6年10月11日
(発句) 島の秋いずこへ行くも濤の音 宇咲冬男 (脇) 大漁旗に堂々の月 たま (第三) 小鳥来し狭庭にわかに賑やかに 影法師 (四句目) 日差しを映す蹲の面 影法師 (五句目)夏岬佇む歌碑に「夢」の文字 達三
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| Re: 5句目の講評と治定 影法師 - 2025/01/12(Sun) 09:29 No.8206 | |
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| そばにはそよと風致草揺れ |
| Re: 5句目の講評と治定 たま - 2025/01/14(Tue) 16:23 No.8207 | |
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| ハイビスカスの花の転がり |
| Re: 5句目の講評と治定 たま - 2025/01/15(Wed) 11:58 No.8208 | |
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| ハマナスの花枝を伸ばして |
| Re: 5句目の講評と治定 たま - 2025/01/19(Sun) 09:47 No.8209 | |
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