4句目の治定と雪の座1句目ヒント 投稿者:秀四郎 投稿日:2023/01/30(Mon) 11:52 No.7907 | |
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 | □講評
(発句)海恋ひの詩かや秩父冬祭 宇咲冬男 (脇) 眠る山々叫ぶ人々 影法師 (第三)待望のリニア新線開業に たま
4句目に次の5句が付きました。
1.うぐいすの鳴きまだ幼くて たま 2.木の芽膨らむ細き旧道 達三 3.新入社員青い背広で 影法師 4.進学先でなつく猫の子 たま 5.紅白の梅やっと一輪 たま
1.の内容は春の季語「笹鳴き」の一語でカバーできる内容であり、もっと多く詠めた句としてもったいないと思いました。2.はリニア新線が出来てすっかり寂れてしまった旧街道に転じて、そこでもまた新たな木の芽が膨らみ始めたと詠んでいます。治定候補。3.は前句からちょっと離れました。4はリニア新線で上京した学生を詠んだのでしょうか?これもいささか離れました。5.はリニア新線がようやく開業したように、ようやく春の訪れを告げるように梅が一輪咲いたとする句で、前句に付きます。治定候補。
□治定
今回は治定候補2句の中で、次の雪の座の雪が詠みやすい細き旧道の句を詠んだ達三さんの句を治定とします。
□雪の座1句目のヒント 次の雪の座1句目は雪の座であり春の雪を詠んでいただきます。またその次には恋の呼び出しが控えておりますので、その辺りも睨んで付けてください。
起首 令和4年11月30日 十八韻順候式雪月花 「海恋ひの」の巻
海恋ひの詩かや秩父冬祭 宇咲冬男 眠る山々叫ぶ人々 影法師 待望のリニア新線開業に たま 木の芽膨らむ細き旧道 達三 |
| Re: 4句目の治定と雪の座1句目ヒント 達三 - 2023/01/31(Tue) 13:49 No.7908 | |
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 | (雪の座1句目句案)
はだら雪人まばらなる城下町
4句目を治定いただき有難うございました。 |
| Re: 4句目の治定と雪の座1句目ヒント たま - 2023/01/31(Tue) 20:42 No.7909 | |
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 | 固めても崩れる春の雪だるま |
| Re: 4句目の治定と雪の座1句目ヒント たま - 2023/02/01(Wed) 06:52 No.7910 | |
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 | 春の雪ミニチュアホース楽しそう |
| Re: 4句目の治定と雪の座1句目ヒント 影法師 - 2023/02/02(Thu) 16:07 No.7911 | |
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 | 名残雪去り行きし人思う朝 |
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