ウ2句目の治定と3句目 投稿者:宗匠 投稿日:2025/03/24(Mon) 18:30 No.8233 | |
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 | □講評
(発句) 島の秋いずこへ行くも濤の音 宇咲冬男 (脇) 大漁旗に堂々の月 たま (第三) 小鳥来し狭庭にわかに賑やかに 影法師 (四句目) 日差しを映す蹲の面 影法師 (五句目)夏岬佇む歌碑に「夢」の文字 達三 (六句目) ハマナスの花枝を伸ばして たま (ウ1) 秋袷陰ある人の振り返り 達三
ウの2句目に次の4句が付きました。 1.鮗の酢ジメ決めた結婚 たま 2.国体祭の座でひとめぼれ たま 3.胎動盛ん爽やかな午後 たま 4.結婚指輪光る指もと 影法師
すでのウ1句目が恋呼びめいた句ですので、ここでは恋の句を詠んでも良いのですが、前回のウ2句目のヒントにおいて、ここでは更に「恋呼び」の句を詠んでいただくようお願いしておりました。1.は早々とゴールインを決めたという句ですので、少し早まったように思います。2句目は恋呼びの句になっているのですが、恋の呼び出しや恋の句で、愛や恋、惚れたという直截な表現は楽屋落ちになる深みのない恋句になります。3句目はゴールインのその先まで進んでしまいました。4句目は既婚者を出しています。治定候補。
□治定 既婚者恋をしてはいけないということはありません。むしろこの既婚者が次でどんな恋をするのか興味が湧きます。ということから、今回は4.の影法師さんの句を治定とします。なお、たまさんからウ1句目の秋袷の句が秋の季語であるは何故かという主旨のご質問がありました。当HPの「連句チュートリアル」の半歌仙の歌仙式をご覧ください。発句が秋の場合のウ1句目を秋としています。式目は様々ありますが、このHPにおいてはこの式目を主として参照しております。
□ウ3句目のヒント 今回はウ3句目を恋の句として詠んでください。雑の長句になります。
□次回の締切 次回は4月15日(火)頃を締切とします。
半歌仙「島の秋」の巻 起首令和6年10月11日
(発句) 島の秋いずこへ行くも濤の音 宇咲冬男 (脇) 大漁旗に堂々の月 たま (第三) 小鳥来し狭庭にわかに賑やかに 影法師 (四句目) 日差しを映す蹲の面 影法師 (五句目)夏岬佇む歌碑に「夢」の文字 達三 (六句目) ハマナスの花枝を伸ばして たま (ウ1) 秋袷陰ある人の振り返り 達三 (ウ2) 結婚指輪光る指もと 影法師 |
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