宇咲冬男のLet's連句  十 八 韻  順 候 式  雪 月 花
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<承>6句目の治定と次のヒント 投稿者:秀四郎 投稿日:2017/09/17(Sun) 09:26 No.7288  
雪月花十八韻「聖五月」の巻

<起>
聖五月聖地はいまも血の匂い    宇咲冬男

<承>
丹波では月が栗の実照らすらし   まなかな
 君ののんびり母さんに似て    たま
唇をそっと寄せれば秋の雪      弥生
 風に吹かれる旅のポスター    影法師
居酒屋のいつもの席に客一人    まなかな

<承>6句目に次の6句が揃いました。

1.ほつれの見ゆるセーターの袖 ひぐらし
2.浅い眠りの裏山の熊      たま
3.大雪山の熊は半眼 たま
4.遠くに響く夜回りの声  まなかな
5.問わず語りに故郷の雪山  弥生
6.問わず語りに父の粕汁  弥生

□講評
1.は居酒屋の客の人物描写です。治定候補。2.は離れすぎた感がありますし、裏山が低いとしても高いものではあるので次の月に障ります。3.これはかなり高い山ですので完全に次の月の句に障ります。4.の夜回りは住宅街を回るものとすれば居酒屋からかなり離れてしまいそうです。5.は居酒屋の客の話としてはなかなか良いのですが、雪山が出てしまいました。6.は居酒屋の客の話で食べ物の話なので良いです。治定候補。

□治定
今回は前句に出た居酒屋の人物描写をしたひぐらしさんの句を治定とします。

□<転>1句目のヒント
<転>の1句目は冬の月の句になります。室内から眺めても良いですし、屋外に出ても良いと思います。または面が変わりますから場所をガラリと変えて郊外や海外に飛んでも結構です。



雪月花十八韻「聖五月」の巻

<起>
聖五月聖地はいまも血の匂い    宇咲冬男
 天にノギ立て揺れる麦の穂    夕羽
都会では「ながらスマホ」が横行し 太朗
 もの言いたげなつくつく法師    まなかな

<承>
丹波では月が栗の実照らすらし   まなかな
 君ののんびり母さんに似て    たま
唇をそっと寄せれば秋の雪      弥生
 風に吹かれる旅のポスター    影法師
居酒屋のいつもの席に客一人    まなかな
 ほつれの見ゆるセーターの袖   ひぐらし


Re: <承>6句目の治定と次のヒント まなかな〈拙次〉 - 2017/09/27(Wed) 23:51 No.7290  

雪山に月と我との世界あり


Re: <承>6句目の治定と次のヒント 弥生 - 2017/10/01(Sun) 07:46 No.7291  

凍て月のマルクト広場を照らしおり


<承>5句目の治定と6句目のヒント 投稿者:秀四郎 投稿日:2017/07/17(Mon) 16:59 No.7277  
雪月花十八韻「聖五月」の巻

<起>
聖五月聖地はいまも血の匂い    宇咲冬男
 天にノギ立て揺れる麦の穂    夕羽
都会では「ながらスマホ」が横行し 太朗
 もの言いたげなつくつく法師    まなかな

<承>
丹波では月が栗の実照らすらし   まなかな
 君ののんびり母さんに似て    たま
唇をそっと寄せれば秋の雪      弥生
 風に吹かれる旅のポスター    影法師


<承>5句目に次の5句が付けられました。

1.辻に立つ地蔵に赤いよだれ掛け 弥生
2.居酒屋のいつもの席に客一人  まなかな
3.心経をスーツケースのお守りに 影法師
4.無人駅一夜の宿に下車をする  かつ
5.御神籤は末吉決心揺らぐ人   太朗

□講評
1.出ていなかった釈教を詠んでいます。旅のポスターが揺れる町から少し田舎道に入ったようです。2.はこれもまだ出ていない酒を出しました。前句のポスターが揺れる町の戸外から屋内に入りました。3.も釈教で前句の続きのように旅のカバンに写経を入れています。ベタ付きの感があります。4.は町から無人駅に立ちましたが、これもいささかベタ付きの感が拭えません。5.は神祇の句です。前句の景の句から人情の句に転じての神祇です。

□治定
前句の旅のポスターの揺れる町の屋外から屋内に程よく転じて酒を出した、まなかなさんの句を治定とします。

□<承>6句目のヒント
次が<転>の1句目で冬の月が出ますので、、冬の月が出しやすいような句をお願いします。天文、時刻、光るもの、聳えるものは控えて下さい。冬の短句になります。

雪月花十八韻「聖五月」の巻

<起>
聖五月聖地はいまも血の匂い    宇咲冬男
 天にノギ立て揺れる麦の穂    夕羽
都会では「ながらスマホ」が横行し 太朗
 もの言いたげなつくつく法師    まなかな

<承>
丹波では月が栗の実照らすらし   まなかな
 君ののんびり母さんに似て    たま
唇をそっと寄せれば秋の雪      弥生
 風に吹かれる旅のポスター    影法師
居酒屋のいつもの席に客一人    まなかな



Re: <承>5句目の治定と6句目のヒント ひぐらし<拙次> - 2017/07/29(Sat) 11:33 No.7278  

ほつれの見ゆるセーターの袖


Re: <承>5句目の治定と6句目のヒント たま - 2017/08/19(Sat) 06:38 No.7281  

浅い眠の裏山の熊


Re: <承>5句目の治定と6句目のヒント たま - 2017/08/19(Sat) 06:41 No.7282  

浅い眠りの裏山の熊
大雪山の熊は半眼


Re: <承>5句目の治定と6句目のヒント まなかな〈拙次〉 - 2017/08/22(Tue) 20:14 No.7283  

遠くに響く夜回りの声


Re: <承>5句目の治定と6句目のヒント 弥生 - 2017/08/29(Tue) 08:13 No.7284  

問わず語りに故郷の雪山


Re: <承>5句目の治定と6句目のヒント 弥生 - 2017/09/06(Wed) 08:14 No.7285  

問わず語りに父の粕汁
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